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「鮭フレーク」de「鮭とキャベツのジェノベーゼ」の巻

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「そうだ、北へ、行こう (その3)」

<前回までの続き> 前回記事はコチラから→「その1」、「その2
「旅」というものに憧れていた、ニ十歳の頃の私は、
「青春18切符」を片手に、北へと向かう電車の旅に出かけた。
2日目。東京を出発した私は、順調に距離を稼ぎ、青森県内に突入する。
季節は春間近の3月。しかしながら、予想に反して東北地方は、いまだ極寒の地であった。
終電の時刻を向かえた青森県のニ戸駅。宿が見つからず、路頭に迷う深夜。
肌を刺すような寒さが、急速に体温を奪っていく。
果たして私はこのまま、この見知らぬ土地で凍死してしまうのだろうか…。


その翌日、
私は青森県は津軽半島の端、蟹田駅で、北海道の函館駅へと向かう電車を待っていた。

そうなのだ。私は凍え死ぬことなく、無事に旅の3日目を迎えることができたのだ。

とはいえ、昨晩は本当に凍死してしまうかと思った。
死の危険を感じたのは、これまでの人生で二度目。
小学生の頃、プールで友人に蟹バサミを決められて、溺れかけたとき以来だ。

凍える私を救ってくれたのは、二戸駅近くの、商店街沿いに建っていたビジネスホテル。
寝静まったお店たちが通りに連なる中で、
唯一、玄関のシャッターを閉めていない、小さなビル型の建物がそれであった。

闇夜に紛れていたので、全体的な外観がよく分からず、
看板も見当たらなかったため、はじめは何のお店だか分からなかった。

この店、玄関のガラス戸が10センチほど開いているぞ。
もしかして、営業してるのか?

灯りはついてなく、店内も真っ暗。
目を凝らし、ガラス越しに覗いても、人の姿はどころか気配すらない。
入ってイイのだろうか?

いやいや、いまは迷っている場合ではない。
とにかく中に入らなければ死んでしまう。
感覚のなくなった両手を必死で動かし、ガラス戸をスライドさせる。

入口を入ってすぐの広間は、小さなロビーになっており、
そこに置かれたカウンターと思しき机の上には、自転車につけるようなベルが取り付けられていた。

ホテルなのか?
チリンチリン。とりあえず、ベルを鳴らしてみる。
やがて、階上からドタドタと慌てて人が降りてくる音が聞こえてきた。

「いらっしゃいませ。宿泊のみしか出来ませんが、よろしいでしょうか?」
宿主と思われる、白髪の男性が、息を切らせながら言った。

助かった。
私は安堵のあまり、その場に崩れ落ちそうになった…。


「北海道行き、ドラえもん列車がまもなく参ります」

蟹田駅の構内アナウンスが頭の上を流れる。
どうやら、現在は何らかのキャンペーン中らしく、青函トンネルを抜けて、
函館へと向かう電車には、ドラえもんのペイントが賑やかに施されていた。

いよいよだ。いよいよ私は、本州を後にして北海道へと足を踏み入れるのだ。
到着したら、まずは名産品の「鮭」を食べてしまおうか。

<鮭とキャベツのジェノベーゼ:2人前>
スパゲッティーニ…200g
鮭フレーク…大さじ1
キャベツ(らん切り)…4枚
チューブにんにく…小さじ2
バジルソース…大さじ3
オリーブオイル…大さじ2
塩・こしょう…各少々

<手順>
1 フライパンにオリーブオイルを中火で熱し、にんにく、キャベツ、鮭フレークを入れ炒める。
2 パスタの茹で汁とバジルソースを加え、ひと煮立ちさせたらパスタを絡め、
  塩・こしょうで味を調えて、フィニッシュ!

永遠に続くかと思われた、長い長い青函トンネルを抜ける。
遥かなる北の大地は、粉雪がチラチラと舞っていた。

ついに私は北海道にやってきたのだ。

函館駅の改札を通り抜け、駅の外に広がる空を仰ぎ見る。
肌を撫でる空気が寒さを通り越して、ヒリヒリと痛い。

なだらかな円を描いた駅前のロータリー。
大きさの違うデパートビルが、
デコボコと乱雑に立ち並ぶ風景は、いままで通ってきた他の駅と似たような造りだ。
その前の道路を路面電車が我者顔で行き交っている。

ひゅっと一陣の冷たい風が吹く。

ふいに私は昨晩の凍えそうな出来事を思い出した。
それにしても寒かった。けれども、おそらく北海道の夜は青森以上に冷え込むだろう。

ぶるぶると体が震え、温かいお湯を欲している自分に気がつく。

「あ~、のんびりと湯船に浸かりたいな」。
そんな私の目先を「湯の川温泉行き」と書かれた路面電車が走り去る。

温泉?
あぁ、あれだ。あれに乗って、温泉に入るんだ。温泉、温泉、温泉。
私は路面電車に向かい、無我夢中で駆け出していた。

けれども、これが、めくるめく恐ろしい出来事の始まりだったとは、
このときの私は、まだ知る由もなかったのです…

次回へと続く


男には男の故郷があるという パスタにはパスタの故郷があるという

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「牛乳」de「ミルククリームパスタ」の巻

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「そうだ、北へ、行こう (その2)」

<前回までの続き> 前回記事はコチラから→「その1
「旅」というものに憧れていた、ニ十歳の頃の私は、
「青春18切符」を片手に、北へと向かう電車の旅に出かけた。
1日目。故郷の岐阜から半日間をかけて東京へと到着する。
ようやく寝床としてたどり着いたカプセルホテル。
しかしながら、暗く薄汚れた受付カウンターには恐ろしいモンスターが立っていた…。

ゾンビのようにやせ細った身体。
四方八方に飛び散った、ハリガネのような金髪。
そして、その下から覗く、血走った目玉を持った異形のモンスターが、
ギョロリと音をたてんばかりに、私を凝視していた。

「へ、部屋を貸りたいんですけども」。勇気を振り絞り、私は言う。

しかしながら、モンスターは、皺だらけの表情を変えることなく、私を凝視し続けた。
サメを思わせる目玉からは、いかなる感情も読み取れない。

背中に冷たい汗が流れる。
追い立てられるような緊張と恐怖。モンスターから目線が逸らせない。

無言で見つめ合う二人。
どのくらい時間がたったのだろう。
気がつくと、カウンターの机の上に、ロッカーを開閉すると思われる、錆た鍵が置かれていた。

私は、それを手に取ると、再びモンスターの様子を伺ったが、
場違いな闖入者に興味を失ったのか、もはや明後日の方向を向いていた。

生まれて初めてのカプセルホテル。
人間ひとりがやっと入れる程度の小さな部屋。
それが幾重にも連なる姿は、巨大な蜂の巣を思わせる。
ロッカー以外、部屋に鍵もかからなければ、他の利用者のいびきも聞こえっぱなし。

私はこの無防備ともいえる、あまりにも簡易的な設備に興奮を覚えてしまった。
とはいえ、先ほどの、受付での出来事に勝るものではなかったけど…。

翌日。
昨晩の怪しげな様相とはうって変わり、爽やかな空気をまっとった赤羽駅から旅は再開した。
宇都宮駅を越え、物語の舞台は関東圏から東北へと移っていく。

栃木県の黒磯駅を超えたあたりから、車内に聞こえはじめた東北弁。「んだべ」「んだ、んだ」。
流行の服をおしゃれに着飾った女の子から、その言葉が発せられると、
私はそのギャップの可愛さに興奮し、もんどり反ってひっくりかえりそうになった。

福島県の郡山駅。「郡山」を「こおりやま」と読むことに驚く。
宮城県の仙台がこんなに都会だとは思わなかった。

私はどんどん北海道に近づいていく。

このぶんだと、今日中に到着できるかもしれない。
まず北海道に着いたら、名産品の「牛乳(ミルク)」を飲んでやるからな。

<ミルククリームパスタ>
スパゲッティーニ…200g
牛乳…300cc
ベーコン(短冊切り)…6枚
ほうれん草(ざく切り)…好きなだけ
固形ブイヨン…1個
黒こしょう…好きなだけ
塩…少々

<手順>
1 フライパンに油をひかず、ベーコンを中火で炒める。牛乳とブイヨンを加え、
  弱火で温め(沸騰させない)、塩と黒こしょうで味付けをする。
2 ほうれん草を加え、少し煮込んだら、パスタを入れ絡めて、フィニッシュ!

今日中に北海道に辿りつける?
そんなハズがなかった。
この日の終電は、北海道どころか、青森県の二戸駅で迎えることになってしまったのだ。
私は甘くみていた。鈍行列車の鈍さも。そして、東北地方の寒さも。

駅を出て、灯りもまばらな夜道を数歩進んだところで、外気温が異常に低いことに気がついた。
パーカーの上にウインドブレーカーを羽織っただけの服装では、到底太刀打ちできない寒さなのだ。

「3月も半ばすぎ。いくら東北や北海道とはいえ、そんなには寒くないだろう」。
予想は完全に外れてしまった。

これはいけない。急いで、ストーブの置かれていた駅へと戻る。
ところがもうすでに、終電が終わったため、駅員さんが出入口の扉をしめているところであった。

仕方ない、宿を探すため町を歩こう。

寒い。二戸は小さな町のようだ。昨日泊まったようなカプセルホテルは見当たらない。
寒い。それどころかコンビニすら見つからないのだ。
寒い。道を照らす、街灯の光も心なしか薄暗いように感じる。

こんなことになるなら、今日は手前の盛岡駅でストップしておくべきだった。
あそこの街は大きかったから、たくさんの宿泊施設があったに違いない。
北海道への道先を焦ったばかりにこんなことに。後悔先に立たず。

そんなことを思いながらも、体温は急速に、そして確実に奪われていく。

何度目かの路地を曲がったところで、商店街と思われる通りへ出た。
どこか開いているお店は? どこでもいいから暖をとらして欲しい。

けれども、その願いは、しんと寝静まる、
商店街の暗闇の中へと虚しく消えていった。

寒い。立ち止まりそうになる。
寒い。もう駄目だ。足元と手元の感覚はすでにない。
寒い。頭の中が白濁してきているのが分かる。

そうか、凍えて死んでしまうのって、こういう感覚なんだ…

次回へと続く


緑のパスタに 抱かれて 手のひら 枕に少し眠ろう

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「カップスープ(コーンクリーム)」de「カニカニクリームパスタ」の巻

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「そうだ 北へ、行こう (その1)」

とにかく旅に出たかった。

旅に出れば、何かが掴めるんじゃないかと思った。
旅に出れば、どうしようもない自分が変われるような気がしていた。

当時、20歳だった大学生の私は、
作家の沢木耕太郎さんが書いた「深夜特急」という小説に影響を受け、
作中に登場する、世界中をバックパッカーとして旅する主人公に憧れていた。

しかし、自分は時間も金もない貧乏学生。
そんなときに出会ったのが、「青春18切符」という、1万円ちょっとの値段で、
5日間、JRの電車が乗り放題になるという、私にとっては夢のような旅券だった。

とにかく旅に出たかった。

そうだ。この「青春18切符」を使って電車を乗り継ぎ、北へ向かって進んでみよう。
行けるところまで行ってみたい。自分にとっては未踏の地、北海道を目指すのはどうだろう。
カニ、ほたて、ウニ、鮭、牛乳、じゃがいも、ともろこし、ラーメン…
北海道の名産品を食らってみる旅なんて、一石二鳥でイイじゃないか。

そんなこんなで、取って付けたような内容を目的とする、
「青春18切符」の旅が始まってしまった。

持っていくのは、わずかばかりのお金と、携帯電話、そして1日分の着替えだけ。
けれども、まぁ、なんとかなるだろう。肩掛けのバックに根拠のない自信を詰め込んだ。

スタート地点は、岐阜県の多治見駅。以前私が住んでいた街の最寄りの駅だ。
まずは愛知県の金山駅へと向かい、そこから静岡県の端、熱海行きの電車に乗り込む。

生まれて初めて経験する、ひとり旅のワクワクした気分に高揚していたのもつかの間、
いつまで経っても、かわり映えのしない、田んぼや畑ばかりの景色に退屈を覚えはじめた。

静岡ってびっくりするほど大きい。
このときの経験から、私はいまでも静岡県に関してはそういったイメージを持っている。

早々に、暇つぶしのために持ってきた小説も読み終えてしまう。

「ひとり旅って退屈」。
ふと頭に浮かんだ、どこかで聞いたことのあるフレーズに妙に納得した。

熱海駅を越え、夜も深まってきた頃、ようやく私は東京駅に降り立つことができた。
バベルの塔のごとくそびえ立つビル群。
随所に最先端のテクノロジーを感じさせる近代化した街並み。
そしてなにより、人の多さに圧倒される。

けれど、いまは立ち止まっている場合ではない。
私は北へ向かって進むのだ。

北海道へ行って、名産品のカニを食らうのだ。

「カニカニクリームパスタ」

<材料2人前>
スパゲッティーニ…200g
カップスープ(コーンクリーム)…1袋
カニかまぼこ(ほぐしておく)…5本
玉ネギ(みじん切り)…中1/4個
オリーブオイル…大さじ1
塩・こしょう…各少々

<手順>
1 フライパンにオリーブオイルを入れて、強火で熱し、
玉ネギとカニかまを炒める。
2 弱火にして、カップスープ(お湯を入れた完成品)を加え、パスタを絡め、
  塩・こしょうで味を調えて、フィニッシュ!

そんなこんなで、北へ向かって、線路の始点から終点を辿る電車の旅が始まった。

しかしながら、旅の1日目は東京を抜けることなく、都内の赤羽根駅で終ってしまう。
もはやその地点で、時刻が夜の12時を超えていたからだ。

とにかく安く寝れるところを探そうと、携帯電話でカプセルホテルを検索したところ、
地図の行き先は、私が足を踏み入れた経験のない、夜の歓楽街を示していた。

「ねぇねぇ、ちょっと寄っていきませんか?」「お安くしときますよ」
田舎者の鼻垂れ小僧に、容赦なく付きまとう呼び込み。

長髪をチャラチャラとなびかせているスーツ姿の男も、
自分の胸元を主張するよう、エロテッィクにはだけたドレスを着ている女たちも、
全員が全員、私を指差して笑っているかのように見えた。

内心はビビっていた。そんな動揺を悟られぬよう、
ゆったりとした歩調を心がけ、妖しく彩られた大人たちの通りを進んでいく。

ようやくたどり着いた、風俗店の2階に位置していたカプセルホテル。
キラキラと輝くネオンとは裏腹に、建物自体はかなり老朽化が進んでいた。

おそるおそる、入口へと続くオンボロの階段を昇り、店の薄汚れた受付カウンターの前に立つ。

嗚呼、何ということだ。 そこには、恐ろしいモンスターが…

次回へと続く


旅人よ う~しろ~には、で~きたばかりの パスタがある♪

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「塩昆布」de「シオシオ昆布ペペロンチーノ」の巻

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Yo Yo Yo♪
今日のパスタ熱血向上委員会はラップだYo!

Say Ho~♪ Say Ho Ho Ho!

今夜のオイラの晩飯、パスタだぜ
ダチの誘いのスタバをパスしてパスタ♪

ハラヘリ、ハラキリ、ハラタツノリ♪
とにかくオイラは腹減った
巨人、失速、ハラタツノリ♪
今年の優勝ドラゴンズ

週に3度のパスタデー
気分はぶんぶん、かなぶんぶん♪
カブト虫じゃなかった、かなぶんぶん♪
カナちゃん、あだ名は、かなぶんぶん♪

茹でて、めでてぇ、パスタデー♪
メニューはペペロンチーノでいくんだYo!

にんにく、ニクいね、ユニークだ♪
にんにく、クサいね、戦だね♪
ペペロン、ペロペロ、チン、ペロペロ♪
合わせてペロペロ、チン×2、ペロペロ♪

おいコラ、コーラ。卑猥な文句に文句あり
ごめん、ごめんね、語弊があったね、ごへいなさい

Say Ho~♪ Say Ho Ho Ho!

いつものパスタにプラスしよう。仰天食材、プラスしましょう!
しましょう、しまショウ、ワイドショウ
テレビ賑わす押尾くん
クスリで興奮してんじゃないYo! Yo! Yo!

押尾が興奮、シオシオコウフン、シオシオコンブでyeah yeah yeah!

『シオシオ昆布ペペロンチーノ』

<材料2人前>
スパゲッティーニ…200g
塩昆布…大さじ2
ピーマン(せん切り)…2個
にんにく(みじん切り)…1~2かけ
一味唐辛子…好きなだけ
オリーブオイル…大さじ3

<手順>
1 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、
香りが立ったら、ピーマンと塩昆布を中火で炒める。
2 パスタを絡ませ、一味唐辛子を加えて、フィニッシュ!

塩加減は塩昆布で調節するんだYo!
一味唐辛子を使った、お手軽ペペロンチーノの完成だYo!

っていうか、ラップが相当苦し紛れだYo!
シャレたつもりが、ただのダジャレ
才能のなさが、ダサいのう♪

パスタ、スーパースター、エミネムの凄さが分かったYo!

これ以上やったら、さらにボケツを掘りそうだYo!
さらば、おケツふりふりしながら消えるとするYo!

Say Ho~♪ Say Ho Ho Ho!


秋の田の かりほの庵の トマトパスタ

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「乾燥わかめ」de「海藻ペペロンチーノ」の巻

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音楽が好きだぜ。
洋楽。中でもイギリス産のロックミュージックを好んで、よく聴いてるぜ。

普段からそう話す私だが、
普段からそう話しているからこそ言えないことがある。

実はマッキーが好き。結構好き。

マッキー、つまり槇原敬之さんのことである。
とはいえ、私は「そっち」方面の男ではない。

「そっち」がどっちのことなのか、
あえて説明はしないが、とにかく「そっち」は「そっち」だ。

自慢じゃないが、
私は22歳にして初めて女性にフラれた。

噂には聞いていたが、
失恋というものが、こんなにヘコたれるものだっとは…。

にっちもさっちもいかない、そんな悶々とした日々を過ごしていたとき、
ふとカーラジオから流れてきた懐かしい曲、マッキーの「もう恋なんてしない」。

はっきり言ってグッときた。

すぐさまツタヤに向かって、その曲が入っている「君は僕の宝物」をレンタルする。

はっきり言ってグッときた。

まるで私の気持ちを代弁するかのような歌詞を、
せつないメロディーにのせて、男性目線の失恋を歌うマッキー。
果たして、彼が「そっち」の人なのか、「こっち」の人なのかがよく分からなくなった。

もしかすると、彼の描く歌詞に共感している私が、「そっち」方面の人なのかもしれない。
いやいや、そんなはずはない。彼が「こっち」系の「そっち」方面の人だということなのだろう。
私は「こっち」、「そっち」が行き交う文面と同じく混乱した。

私は実はマッキーが好き。結構好き。けれど、あまり頻繁には聴かない。

いろんなことを「回想」してしまうからだ。

「回想」。それは、思い出を振り返るということ。

マッキー曰く、
「思い出は 時間が経つ程 本当以上に美しく心に残るから 人は惑わされる」のだそうだ。

「回想」。それは、文字をモジれば、「海藻」。
だから、パスタ熱血向上委員会が本日紹介するパスタは…、

『海藻ペペロンチーノ』

<材料2人前>
スパッゲティーニ…200g
乾燥わかめ(水で戻してザク切りにしておく)…お好み
しめじ…好きなだけ
にんにく(みじん切り)…1~2かけ
鷹の爪(輪切り)…1~2本
オリーブオイル…大さじ2
しょうゆ…少々
塩・こしょう…各少々

<手順>
1 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、香りが立ったら、
  鷹の爪、しめじ、わかめをしょうゆで味付けして、強火でサッと火を通す。
2 パスタを絡め、塩・こしょうで味を調えて、フィニッシュ!

わかめは火を通しすぎないようにしてください。
ドロドロに溶けてしまい食感が悪くなってしまいます。

まるであの日の私のようにドロドロに…。

いま私は久方ぶりにマッキーを聴いている。
「もう恋なんてしないなんて~♪」と鼻歌交じりに、あの頃の自分を回想しながら。




子供が寝たあとで パスタ

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「なめ茸」de「なめ茸バター 梅風味」の巻

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このところ、歳をとってきたせいか、
ちょっとしたことでホロっときてしまう機会が多くなったように思う。

「ジブリの映画ならエブリシング泣けます」程度に、涙もろくなってしまったのだ。
情けないことです。昔は「火垂の墓」以外ではこんなことなかったのになぁ~。

そして、実は最近、
私がかつてないほどに、ホロっときた出来事がある。

それは、タバコの値上がりだ。

何を隠そう、いやはや何も隠しませんが、私は喫煙者である。

普段はマルボロと呼ばれるタバコを吸っているのだが、
このマルボロ、現在「320円」の価格が、10月から「440円」に値上がりしてしまうのだ。

ホロっときた。
怒りや悲しみを通り越し、驚愕の価格に感動すらおぼえてしまい、ホロっと泣けてきた。

マルボロだけではない。他のタバコたちも軒並み値段が上がってしまう。
その影響からか、タバコを辞める人たちが周りで確実に増えてきたと思う。

思い返すと、格好つけたい年頃の男子にとって、タバコは何物にも変えがたい必需品だった。
けれどいまでは、時代遅れの高級品。もはや、文字通り煙たがられるだけだ。

友人たちと、ひとつの灰皿を囲みながら、
もくもくと煙を吸ったり吐いたりしたのもいまは遠い昔。

「値上がりしたんだから、いい加減タバコ止めれば」
「ていうか、タバコなんて吸ってても何もイイことないでしょ。無駄。無駄。無駄」
「おい、お前。タバコくせぇんだよ。いい加減、あっち行けよ」

ありがとう、みんな。
私の身体を心配してくださって禁煙を勧めてくれているんだね。

そんな彼らの優しさに気付かせてくれた、
タバコの値上がりに、私はホロっと感謝します。

さて、最後に、一言だけ本音を言わせてもらおうと思う。
言うというよりも、恥も外見もかなぐり捨てて、大声で叫びたいと思う。

いきます…、

たばこが400円超えるってどういうことだよ。 ナメんな! 高けぇよ! バ~カ!

「ナメんな」「高けぇよ」「バ~カ」

「なめんな」「茸ぇよ」「バ~タ」

「なめ」「茸」「バター」

『なめ茸バター(梅風味)』

<材料2人前>
スパゲッティーニ…200g
なめ茸…1瓶
梅干し(種を取って叩いておく)…1~2個
バター…大さじ2
刻みのり…お好み

<手順>
1 フライパンにバターを入れて弱火で熱し、なめ茸を軽く炒める。
2 パスタと梅干を加え絡ませ、刻みのりを散らして、フィニッシュ!

なめ茸とバターの和風ソースに梅干の酸味が加わって、
ずいぶんと高級感のある味わいに仕上がります。

結論から言いますと、私はタバコを止めません。
なぜなら、タバコが好きだから。

無駄なものだとは分かってはいるんですが、
意外とその無駄さ加減が好きだったりするんです。

それにしても高いよなぁ~。


む~か~し、ギリシャのイカロスは~ パスタで固めた、鳥のは~ね~♪

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「味噌」de「ナスみそ硬パスタ」の巻

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山本昌 完封勝利。

9月4日の対巨人戦で、中日ドラゴンズの投手、
45歳の山本昌が最年長完封勝利の記録を、60年ぶりに塗り替えるという偉業をなした。

そのニュースを目にしたとき、
私の肌には鳥肌が立ち、そして目頭がジワリと熱くなるのを感じた。

山本昌のプロ入りは1983年。
それから27年も、彼はキャッチャーミットに向けてボールを放り込んできた。

はじめから活躍をした投手ではなかった。
ドラフト5位指名を受け入団したものの、泣かず飛ばずの日々。

それでも彼は投げ続ける。
転機はアメリカ留学で覚えたスクリューボール。勝ち星が増えた。

今中、野口、川上。
ドラゴンズを代表するピッチャーたちとともにローテーションを任され、フル稼働を続けた。

アウトカウントを取れたときもあれば、
ホームランを打たれ、ガックリとうな垂れたときもあっただろう。

それでも彼は投げ続ける。
ひとつの勝利をもぎ取るために投げ続ける。

2006年にはプロ野球選手として、史上73人目となるノーヒットノーランを達成し、
2008年には、史上24人目となる通算200勝を達成した。

それでも彼は投げ続ける。
区切りの記録を通過しても尚、投げ続ける。

やがてエースと呼ばれる時期は通り過ぎ、
負ければ常に「引退」の文字がチラつく年齢となった。

それでも彼は投げ続ける。
私が小さな頃から応援していたときと同じダイナミックな投球フォームで。

「長いことやり続けることは、ただそれだけで素晴らしいことだ」。

若輩ものながら、私は常々そう思っている。それが例えどんな職業であってもだ。

おめでとう。
今夜はドラゴンズの本拠地、
名古屋を代表する調味料「みそ」で作った、おつまみパスタを昌さんに振舞おうと思う。

『ナスみそ硬パスタ』

<材料2人前>
フェットチーネ…100g
味噌…大さじ2
なすび(せん切り)…好きなだけ
長ネギ(みじん切り)…お好み
サラダ油…適量
みりん…大さじ1
砂糖…少々

<手順>
1 フライパンにサラダ油(フェットチーネの半分以上が隠れるぐらい)を入れて中火で熱し、
フェットチーネをきつね色になるまで素揚げする。
2 別のフライパンにサラダ油を入れて中火で熱し、なすびと長ネギを炒め、味噌、みりん、
  砂糖で味付けをしたら、素揚げしたフェットチーネにのせて、フィニッシュ!

油を使って調理するので、火傷には十分にお気をつけください。
パスタ麺の種類はフェットチーネにこだわる必要はないので、
よろしければ、いろんなパスタ麺を試してみてくださいね♪

遠ぉ~い 夜空にこだまするぅ~
竜の叫びを耳にして、名古屋ドームに詰め掛けたぁ~
ボクらをジ~ンとシビれさすぅ。
いいぞ、ガンバレ、ドラゴンズぅ、燃ぉ~えよドラゴンズぅ♪

皆さん、プロ野球を楽しみましょう。


パ・リーグの「パ」はパスタの「パ」

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「しば漬け」de「しば漬けパスタ にんにく風味」の巻

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今回は「しば漬け」でいきたいと思います。

そもそも、しば漬けというのは…、
(※以下長々とした文章は読み飛ばしておっけぃ。そもそも転載した本人が読み飛ばしています)

※紫葉漬け(しばづけ)は、茄子を刻んだ赤紫蘇の葉で塩漬けにした、京都の伝統的な漬物。すぐき、千枚漬と並んで京都の三大漬物と言われている。紫蘇の赤紫色が鮮やかで、酸味が強い。京都の漬物であるが人気が高く、日本全国ほぼどこでも売られている。本来の製法で漬ける場合は、熟成まで一年近くかかるとされる。現在は胡瓜や茗荷などを入れる事もあり、酢漬けにされるが、本来は茄子と紫蘇の葉、そして塩を用い、酸味は乳酸菌による乳酸発酵に由来するものだけで酢は使用しなかった。現在この酢を使用しない製法のものは「生柴漬」「生紫葉漬け」などという名称で販売されることが多い。平家が滅亡した後、平家の数少ない生き残りであり、京の大原に隠棲した建礼門院(平徳子)が、慰めのために持ち寄られた地元の漬物を気に入り、紫葉の入った漬物=「紫葉漬け」と名付けたという伝承がある。(wikipediaより転載)

とまぁ、上記の長々とした文章の説明の通りなわけでありますが…、
えっ? ウィキを使ってラクすんなって? そうね、そうよね。その通りよね。

え~っと、何の話でしたっけ? 
あっ、これはパスタのブログだから、パスタの話をするんでした。
もう本当に、最近物忘れが酷くて、友人に「最近忘れっぽいんだよねぇ」と話したら、
「えっ? お前は元からそうだぞ」って逆に驚いた顔されちゃいましたよ。
あんの野郎、アホ面下げやがって、な~にが「元からだ」だっつ~の。
だっつ~の、だっつ~の、だっちゅ~の♪
言うと思った? ねぇ、だっちゅ~のって言うと思った?
自分で言っておいてなんですが、私自信も言うと思ってましたよ。エッヘン!
ねぇねぇ、古い? だっちゅ~のって古い? 
そもそもパイレーツというコンビ自体を覚えていますか?
よしっ、それでは思い切って、英語を使って、皆さんに問いかけてみよっと。
Do you remenber the PaiPairates? (パイレーツを覚えていますか?)
あ、いかん、パイレーツのつづりを間違えた。しかも下ネタになってるじゃん。ボインボイン♪

…あっ、すみません。本当にすみません。
このところ、猛暑、酷暑、残暑と様々な暑さにやられ、頭が完全におかしくなっております。

そんな私ですが、皆さんにどうしても伝えなければならないことがある。
それは、パスタ熱血向上委員会のモットーである「プラスパスタ」。

それは、いつものパスタに驚きの食材をプラスすることで
パスタを「プラス」美味しく、パスタを「プラス」お手軽に、
そしてパスタを「プラス」低価格で楽しんじゃおうという試みです。

さぁ、今日のプラス食材は冒頭で紹介した「しば漬け」の登場だ。
どうだまいったか? エッヘン!

「しば漬けパスタ にんにく風味」

<材料2人前>
スパゲッティーニ…200g
しば漬け…80g
ベーコン(短冊切り)…4枚
卵黄…お好み
にんにく(みじん切り)…1かけ
オリーブオイル…大さじ2
塩…少々
黒こしょう…少々

<手順>
1 フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて弱火で熱し、
  香りが立ったら、ベーコンとしば漬けを中火で炒める。
2 パスタを絡ませ、塩と黒こしょうで味を調え、卵黄をのせて、フィニッシュ!

実は、しば漬けとにんにくの相性は抜群だったりします。
シャキシャキとした歯ごたえも楽しんでみてください。

シャキシャキといえば、行動のノロい私は、
「もっとシャキシャキ動けよ」と言われることが多々あります。
けれど、よくよく考えてみてください。「シャキシャキ」って何? ねぇ、何なの?
もしかすると、「シャッキーチェン・シャッキーチェン」の略?
…って、そんなわけあるかい! おう、わかっとるわ(スラムダンクのゴリ風に)。
そもそも、シャッキーチェンじゃなくて、ジャッキーチェンだっつ~の。
ちなみにジャッキーといえば、私も酔拳をマネしたクチであります。
「酔拳2」の冒頭シーン。
怒った父親に大量の酒を樽ごとぶっかけられながらジャッキーが言う、
「お父さん許してよぉ~、もう飲めないよぉ~」というセリフは何度も練習しました。
えっ?そこなのって思ったでしょ? 私も思いました。
ゴリ、整列だ(桜木風に) おう、わかっとるわ(号泣してるゴリ風に)


あきらめたら そこでパスタ終了ですよ

BY パスタ熱血向上委員会:書記キムラ


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「ヒール・ザ・パスタ」の巻

無題

はじめましての方も、
いつもこのブログに足を運んでくださる方々も、

どうもお世話になっております、パスタ熱血向上委員会です。

そもそも私たち委員会は名前の通り、
「パスタ」という料理を、いまよりもさらに向上させようという理由で立ち上がった集団です。

そのために、「プラスパスタ」という、
いつものパスタに驚きの食材をプラスすることで

パスタを「プラス」美味しく
パスタを「プラス」お手軽に
パスタを「プラス」低価格で楽しんじゃおうという試みを続けております。

これからも開発したレシピはどんどんと紹介していきますので、
ご愛読の方、何卒よろしくお願い致します。

さて、話は変わりまして、9月になりましたね。
まだまだ暑い日が続いていますが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?

9月といいますと、
やはり私はあのアメリカで起こった同時多発テロ、「9.11」を思い出さずにはいられません。

深夜、テレビに流れてきた、強大な2つのビルが崩壊していくライブ映像。
戦争を知らないどころか、バブル景気さえも経験できなかった私にとって、
社会を揺り動かしたあの光景は、それはそれは衝撃的なものでした。

事件の翌日。
田舎町の居酒屋に集まった、私や私の友人たちは、口々に「世界の終わり」を嘆きました。
「世界戦争がはじまって、俺たちにも召集がかかるかも」、「赤札?マジで?」、
「二十歳になったばかりなのに、まだ死にたくねぇよ」、「戦争はイヤだぁ」。
そんなことを話しながら、本気でおびえていたことを思い出します。

あれから世界はよくなったのでしょうか?

「世界の平和」。
これに関しては、
生まれた場所も違えば、育った環境も違う私たち人間にとって、それぞれ捉え方の異なるもの。
一概に「平和とはこうものだ」などとは言えるはずもございません。

ただ、しかし、
美味しいものを食べて、「美味しい」と感じる感覚は、万国共通のものではないでしょうか?

日々このブログを書きながら、もし私たちが紹介したパスタを食べて、
少しでも多くの人が笑顔になってくれればいいなと願っております。

それでは、これからもパスタ熱血向上委員会をよろしくお願い致します。
委員会、書記担当のキムラでした。

本日はマイケル・ジャクソンの「ヒール・ザ・ワールド」を聴きながらお別れしましょう♪




パスタが世界を救う

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Author:パスタ熱血向上委員会
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名誉係長:是二丸
お料理番長:シキリン
役職考え中:NANA
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